食材の色を意識してバランスよく摂ろう

無添加スキンケア化粧品 トップ - ウェルネス - 毎食、最低5色の食材が目標

毎食、最低5色の食材が目標

バランスのよい食事とは、6つの栄養素をきちんと摂ることで叶いますが、素材を色で選ぶのもよい手段です。毎食、最低5色をそろえるようにして、健康な体と肌を目指しましょう。

食品に含まれるポリフェノール、カテキン、カロテン、リコピンなど色素や香りなどの有効成分は「ファイトケミカル」と呼ばれ、抗酸化力が強く体内で活性酸素による酸化から体を守ってくれる、女性にとってありがたい存在です。

赤色の食材

トマト、にんじん、パプリカ(赤)、りんご、いちご、すいか、さくらんぼ、かつお、かに、えび、など

高い抗酸化作用で老化を抑制

トマトのリコピン、にんじんのβ-カロテンなど、植物の赤い色素には高い抗酸化作用があります。えびやかになどに含まれるアスタキサンチンも抗酸化力が高く、老化スピードを穏やかにしてくれます。

黄色の食材

かぼちゃ、パプリカ(黄)、バナナ、グレープフルーツ、オレンジ、レモン、マンゴー、卵、など

活性酸素を除去し、シミを予防

レモンやオレンジなどの柑橘類には、活性酸素を除去するビタミンCがたっぷり含まれています。β-カロテンも豊富ですので、肌のターンオーバーを整え、メラニンの生成を抑える効果もあります。

緑色の食材

ブロッコリー、アスパラガス、ピーマン、ほうれん草、水菜、キャベツ、にら、おくら、キウイ、など

貧血防止、免疫力もアップ

緑の野菜は葉酸の宝庫で、血液サラサラ、美肌効果もあります。ほうれん草には鉄分が、ブロッコリーには抗酸化力の高いビタミンA・C・Eがたっぷり。熱に弱いので加熱する場合は手早く短時間で。

白色の食材

玉ねぎ、大根、カリフラワー、かぶ、長いも、生姜、白身魚、鶏肉、豆腐、ヨーグルト、など

バリア機能の高い健康な体と肌に

大根やカリフラワーなどのアブラナ科の野菜には、抗酸化と抗菌作用があります。玉ねぎや生姜の刺激臭や辛み成分には免疫力を上げ、代謝を促す効果があり、タンパク質の消化を助ける役割もあります。

紫色の食材

なす、紫キャベツ、さつまいも、巨峰、ブルーベリー、いちじく、ざくろ、あずき、など

眼精疲労、アンチエイジングに効果的

紫の野菜や果物にはアントシアニンというファイトケミカルがたっぷり。抗酸化、血圧を下げる効果があり、アンチエイジングに最適です。ブルーベリーは眼精疲労にも効果が大きく食物繊維が豊富な食材です。

黒色の食材

黒ごま、黒豆、こんにゃく、プルーン、レーズン、昆布、のり、わかめ、もずく、めかぶ、など

黒の食材には美肌成分たっぷり

黒い食材にはポリフェノールが豊富で、酸化から体を守り、細胞を修復する働きがあります。黒ごまにはビタミンEやカルシウム、亜鉛が含まれて、レーズンは鉄分が豊富です。

茶色の食材

ごぼう、しいたけ、しめじ、舞茸、みそ、納豆、玄米、アーモンド、豚肉、牛肉、など

腸内環境を整えて美肌をゲット

きいのこ類は、ビタミンDを豊富に含み、インフルエンザの発症リスクを下げ、乳ガン、大腸ガン予防にも役立ちます。みそや納豆などの発酵食品は毎日摂って、腸内環境を整えましょう。