【まとめ】正しい肌のお手入れ法

無添加スキンケア化粧品 トップ - 正しいスキンケア法

正しいスキンケア法

このコーナーは、本当に正しい肌のお手入れ方法を知りたい方、間違ったスキンケア方法を改めたい方へ、スキンケア方法に関するコツ・秘訣など有益な情報をまとめたページです。どうぞご自由にご覧ください。

正しいスキンケア方法とは・・・
本当に美容効果の高い「上質なスキンケア化粧品」を選び「正しい肌のお手入れ方法」を実践するだけのシンプルスキンケアが基本です。

例えば・・・
オイルクレンジング剤で必要な皮脂まで根こそぎ洗い流し、肌バリアを破壊し、合成界面活性剤入りの乳液・クリームで肌にふたをする。
こんな、「ホントみたいな間違いだらけのスキンケア方法」で肌への攻撃をし続ければ、肌トラブルが改善されるどころか、せっかくの美肌も乾燥肌、敏感肌などになってしまいます。

間違った肌のお手入れ法は改めましょう

スキンケア法の基本

肌に刺激を与えない洗い方

正しい肌のお手入れの基本は、肌に刺激を与えないことです。

お肌をこすったり、掻いたり、洋服が肌に擦れたり、私たちは日常的に、そして半ば無意識に肌に「刺激」を与えています。

このダメージを受けた部分を守るために肌は色素を黒くするのです。

この現象のことを、『色素沈着』と言います。

顔の皮膚も同じです。

「コットンでこする、手でたたく、ゴシゴシ洗顔する」は絶対しないでくださいね。

肌に刺激を与えると、皮膚の角質が剥がれ、外部からの刺激からお肌を守れなくなってしまい発疹ができたり、炎症がおこったりします。

肌に傷ができてしまうと、黒ずみはシミとなって肌に残り続けてしまいます。 気になるシミなどは、こすってしまうとどんどん大きく、濃くなってしまいますよ。

ゴシゴシ洗いは止めましょう

肌を痛めるゴシゴシ洗い

もしかして、ナイロン製のタオルでゴシゴシ身体を洗っていませんか?

身体の洗い方にも気をつけないと肌は黒ずんでしまいます。

やわらかいタオルでそっと洗うだけで、不要な皮脂や汚れはちゃんと落ちます。

正しい顔のマッサージ方法

  • じゃあ、顔のマッサージはどうするの?
  • 肌への刺激にならないの?
  • ホントのところ、顔のマッサージって効果あるの?

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マッサージをすることによって、顔の血流やリンパの流れを活性化することはできます。

お風呂に入ったときに、ゆっくり顔の皮膚を指先でやさしく押さえるだけで効果はあります。

スポーツをした後のマッサージも効果的。リンパが活性化して老廃物を取り除くことができます。

強くこすらないようにすれば肌への影響はそれほどありません。

マッサージクリームにご注意ください

マッサージクリームが負担になるのでは?

その予感、正解です。

化粧品を選ぶときと同じように、マッサージをするときも合成界面活性剤を含むクリームなどの使用は避けましょう。

ピュアオイルであればお肌への負担は軽減されますが、油分を落とすために洗顔料が必要になりますよね。

結果的に洗いすぎによりお肌を痛めてしまいますから、マッサージは時々する程度にしましょう。

正しい洗顔料の選び方

良い洗顔料の条件は、

  • 洗いあがりが『しっとり』していないこと。
  • 『さっぱり』していること。
  • そのうえで、ガサガサ・ピリピリが感じられないこと。

洗浄力の強い合成界面活性剤入りの洗顔料を使うと・・・、肌に必要な皮脂まで奪い去られ、潤いがどんどん失われてしまいます。

そうすると、タンパク質の変性が起こり、炎症などの皮膚トラブルの原因となることもあります。

洗顔料は洗い流してしまう物ですよね?
美白成分などがはいっていてもあまり意味がないので、 高額な洗顔料を選ぶ必要は全くありません。

「しっとりタイプ」の洗顔料に注意

洗い上りが『しっとり』するタイプの洗顔料には、合成界面活性剤などが添加されていることが多いです。

それらの成分は、乳液とクリームと同じように肌のバリア機能を破壊し、肌の自然な皮脂分泌を妨げます。

つまり、強い洗浄力の洗顔料でも、洗いあがりは『しっとり』していることがあり、その結果、使っている人は肌に負担がかかっていることに気づかないのです。

洗い上がりが「しっとり」するからといって、必ずしもお肌にやさしい成分でできているわけではないのです。

本来、肌は自浄作用を備えていますので、メイクをしなければ、洗顔料を使う必要はありません。

だから、せめて洗浄力の弱い洗顔料を選んでほしいのです。

お勧めは無添加の固形石鹸による洗顔です。

正しい洗顔方法

エッ!ウソ?と思われるかもしれませんが、
スッピンのときは、洗顔料は必要ありません。

ぬるま湯で洗い流すだけで、汚れは十分に落ちているのです。

洗顔料を使う場合は、
洗顔料を手に取り、よく泡立てます。
お肌に乗せます。
やさしく、やさしく洗ってください。
フェイスブラシなどは使用しないでください。

ゴシゴシと肌をこすってしまうと、角質が削り取られてお肌を痛めてしまいます。「泡を動かして洗う」というイメージですね。

そして、十分にぬるま湯ですすいで洗い流します。
冷たい水を肌にかけると、毛穴が一瞬でしまってしまい、 その結果、汚れを毛穴の中に残してしまう可能性があるからです。

十分にぬるま湯ですすいで洗い流すのが重要なポイントです。

しかし、これはメイクが薄めの時だけの洗顔方法。

リキッドファンデーション
化粧下地
日焼け止め
ウォータープルーフタイプのマスカラ、アイライン
・・・などなど、 きっちりメイクの時はどうしてもクレンジング剤が必要になります。

クレンジング剤に含まれる合成界面活性剤の影響で、お肌の乾燥、毛穴の開き、黒ずみ
・・・などが起きてしまいます。

  • 毛穴が気になるからしっかり下地クリームを塗る
  • きっちりメイクをするからクレンジング剤が必要になる
  • クレンジング剤を使うから毛穴が開く

そうなんです、これは「のびが良い」など使用感のよい化粧品を使ったために出来た悪循環なのです。

「もう、メイクは止めましょう!!」 などと言うつもりはありません。

でも、メイクを落とした後は、「上質なスキンケア化粧品」と「正しい肌のお手入れ方法」でお肌を休めることを忘れないでほしいのです。

メイクが落ちたかどうかを確かめる方法

洗顔をした後、ティッシュを水に濡らしてみてください。
そして、それで顔を拭いてみてください。
こすってしまうとお肌を痛めてしまいますから、そっと。ですよ。

「拭いた後のティッシュに何もついていなければ、メイクは落ちているっていうことです。」

だから、安心して『できるだけ弱い洗浄力の洗顔料』を選んでください。

良い基礎化粧品の選び方

上質なスキンケア化粧品を使い、以上のような正しい肌のお手入れ方法を実践すれば、健やかな素肌を維持する、取り戻すことができるはずです。

しかし現実には、「お肌の健康」より「一瞬の疑似効果」だけを最大限に引き上げるよう、スキンケア商品メーカー各社はしのぎを削っています。

肌の未来を長期的に真剣に考えた化粧品に出会うことが難しい現在、「本当の効果」をもたらすスキンケア化粧品を見つけ出すことができたら・・・
その商品を信じて、長期的に肌のお手入れを続けることが大切です。

スキンケア商品を選ぶときは、何よりも「長期的な視点」で選ぶことが大切だということを忘れないでくださいね。

浮気を重ねても、最後には一番望んでいなかった結果が待っているだけ、という可能性の方が高いのですから。

2021/01/06