美白化粧品の効果と働き

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美白化粧品について

美白成分の効果と働き

今やシーズン以外も手を抜けない美白ケア。
新しい美白化粧品が登場するたびに「いったいどの美白成分が一番効果あるの?」と迷ってしまうのではないでしょうか。

昔から「色白は七難隠す」と言われ、「色白」」というものは、女性の憧れのようです。
日本女性は昔から肌を白く見せようと努力し、色の白さを競うかのように化粧を重ねてきたことは言うまでもない話です。
日本の美白ブームは、平安時代にはすでに始まっていて、貴族女性は『白粉』と呼ばれるおしろいをべったり塗っていたそうです。

最近の「美白化粧品」というと・・・

  • 生まれ持った肌の色を白くする
  • できてしまったシミを脱色する

というイメージを持たれていると思います。

このコーナーは、美白化粧品を理解していただくために、本当の効果と働きを簡単に解説し、その使い方の注意点をまとめました。

美白化粧品にできること

美白化粧品の効果効能は・・・
「メラニン色素生成を抑えることにより、日焼けによるシミ・そばかすを防ぐ」ことにあります。
なので、メラニンの生成プロセスと関係のない、出来てしまったシミ・そばかすなどを消し去るような効果は期待できないのです。

肌に紫外線にあたると、皮膚の中で「メラニンをつくれ」という指令が出て、メラニン色素がつくられ始めるわけですが・・・
このメラニン色素を製造するプロセスをどこかの段階で抑えるのが美白化粧品の効果ということです。

例えば・・・
メラノサイトを活性化する情報伝達物質プラスミンなどの働きを抑制する。
メラニンの生成に関わる酵素チロシナーゼの働きを抑制する。
などです。

美白化粧品というと・・・
気になる黒いシミがなくなって白く透明の肌になる、そんなイメージを持ってしまいますよね。
「肌を本来の白さよりも白くする」と誤解されがちですが、作られてしまったメラニンを消去する効果ではなく、メラニン生成を抑える効果のある成分を配合した化粧品、ということになるのです。

美白化粧品は・・・
漂白剤や脱色剤ではありません。
すでにできてしまっているメラニンを取り除くことはできません。
これからメラニンが生成されるのを抑制してくれるものをいうのです。

使用上の注意点

美白化粧品は美白成分を肌の奥まで届けるために強い界面活性剤が使われることになりますので、必要以上に肌に塗ると刺激を感じることもあるので肌の弱い方は注意が必要でしょう。
余計な刺激は肌に炎症を起こす原因になってしまうので、適量を使うことが大切です。

ハイドロキノンについて

2001年の規制緩和で日本でも化粧品への配合が可能になった成分。
しみの原因であるメラニン色素を作らせなくする漂白剤ですが、とても刺激の強い成分なので濃度に注意が必要です。
日本では2%までの配合が厚生労働省により許可されているため、市販の化粧品にもハイドロキノン配合の化粧品が販売されています。
ハイドロキノンの濃度が2%以上の場合は病院での処方が必要となります。

ハイドロキノンを顔に塗る場合の注意点として、「紫外線を避けること」があげられます。
その理由は、ハイドロキノンには、肌を守るメラニンの合成を抑える作用があるので、塗ったところは紫外線に対して弱くなるからです。

美白洗顔剤について

シミを消そうと思って美白成分配合の洗顔フォームを使用している女性も多いと思いますが、洗顔フォームは洗い流してしまうものなので、残念ながら美白効果はほとんど期待できません。

理想的な美白ケア

肌本来の“白さ”を取り戻そう

日焼けしたくなければ、陽射しを浴びないのが一番ですが、現実的には無理ですよね。
メラニンはシミを作る悪者のように思われがちですが・・・
実は、有害な紫外線を皮膚の奥深く侵入させないようする身体の防御反応なのです。
メラニンが黒い色の理由は紫外線には“黒い色に吸収される性質”があるためです。

日焼け止めや日傘などで紫外線を防止したうえで、受けてしまった肌ダメージは、シミにならないようにお手入れし、できてしまったメラニンにできるだけ早く皮膚の外へ排出するのが理想的な美白ケアなのです。

健康な肌であれば、メラノサイトで生成されたメラニン色素は、表皮細胞へと徐々に受け渡されターンオーバーとともに角質層まで押し上げられて肌の外に排出されます。

肌はターンオーバーで生まれ変わり、透明感のある本来の白さになります。

つまり、正常な肌のターンオーバーサイクルを維持できていればシミとなって肌の中に黒く残ることはないということになります。