有棘層(ゆうきょくそう)について

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有棘層(ゆうきょくそう)とは

基底層から押し上げられたケラチノサイトは、有棘層では円柱状と釣鐘形の中間の多角形となり、上層へいくにしたがって、細胞の形はより扁平になっていきます。有棘層は数層から10層ぐらいの有棘細胞が並んでいる層で、表皮では最も厚い層となります。

有棘細胞外面には、多くの繊細な上皮線維の突起が棘状に出ていて、細胞同士が密接に連絡されています。このことが有棘層の名も由来でもあります。棘と棘が連絡し合う形が橋にもにていることkらら、細胞間橋とも呼ばれます。

その橋の間を川が流れるように、細胞と細胞の間をリンパ液が流れていますが、このリンパ液が細胞への栄養運搬の役割を果たしています。

有棘層には有棘細胞の他に、大切な役割を果たす細胞としてランゲルハンス細胞があります。この細胞は、外界から侵入してくる異物に対して、最初に認識するという働きをするもので、人間の免疫反応の入り口ともいえます。

何度も繰り返し侵入するアレルゲンに対する一種の防御反応として、つまり異物除去の一つの反応としてアレルギー接触性皮膚炎が生ずることがあるが、ランゲルハンス細胞はこれらの異物をリンパ球に伝達する役目を果たします。