キャリーオーバー成分について

2021/07/19

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キャリーオーバー成分とは

キャリーオーバー成分

化粧品においてキャリーオーバー成分とは、全成分表示に表記されない成分のことです。

厚生労働省の化粧品の成分名称に関する通知によりますと、キャリーオーバー成分とは、配合されている成分に付随する成分(不純物を含む)で、製品中にはその効果が発揮されるより少ない量しか含まれないもの、と定義されています。

例えば、化粧品に植物エキスを使用した化粧品を作った場合、原材料の一つである植物エキスに元々入っていた防腐剤や、植物エキスを抽出するときに使われる溶剤などが製品中に含まれることになりますが、ごくごく微量で有効成分よりも少ないので表示しなくてもよい、ということです。

つまり、全成分表示にはないが、少量の防腐剤などの添加物が入っている、ということになります。

食品のキャリーオーバー成分とは

市販されているほとんどの加工食品には、保存料や着色料などが使われていますが、実際には成分表示にはない添加物が含まれていることがあり、その成分がキャリーオーバー成分ということになります。

お菓子メーカーが、煎餅を作るときに保存料が入った醤油を使っても、出来上がった煎餅の保存には役立つほどの量ではない場合は醤油の保存料は表示義務のないキャリーオーバー成分となるわけです。