体が冷えているから汗をかく

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汗っかきの人は体が冷えている

わきの下だけでなく、顔や手に大量の汗をかく"汗っかき"の人は、「太って暑苦しい」というイメージがありますよね。

一般的に、太っているから汗をかきやすいと思われがちですが、本当のところは、"体が冷えているから汗をかきやすい"のです。

体が冷えたことで、汗腺が上手く働かずに汗がかけなくなるケースもありますが、これは全体の約2割程度。汗腺の機能まで悪くなったために汗をかけなくなったのです。残りの約8割の人は、体が冷えたことで、汗っかきになっているのです。

体が冷えると汗をかく理由

ではなぜ、体が冷えると汗をかきやすくなるのでしょうか?

体が冷えると、血流が悪くなります。それによって自律神経が調節している体内の水分調節機能が乱れ、体内に水分がたまりやすくなります。

そのたまった水分が、体を動かしたり、緊張する場面などで副交感神経が反応し、汗になって放出される。つまり、汗のもとの水が多いので汗っかきになったのです。

一部の女性の中には、お尻に汗をかくという人が多いのですが、これはお尻が冷えているから。顔や手に汗をかく人は、冷たいものを飲む機会が多くて内蔵が冷えている可能性が大きいでしょう。

太って汗っかきの人は冬でも薄着ですが、これではますます体を冷やしてしまう悪循環に陥ってしまいます。肥満も汗っかきの解消も、体を温めることが大切です。

エネルギーのキーマンである血流をよくするためには、自律神経のバランスを整えておくこと、血流のポンプの役目をする筋肉を冷やさないことが重要になります。適切な温熱刺激で血管を拡張させることで血液循環がよくなり、体は温まります。