無添加石鹸の製造工程
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石鹸工場見学
ジェンティール化粧品の無添加石鹸製造現場を訪ねました。
うかがった石鹸工場は九州の閑静な住宅街にありました。
工場が立ち並ぶ一角にあり、近づけば石鹸の匂いがするはず、
と思っていた私は戸惑いを覚えました。
工場というより趣味の工房という感じです。
工場の中に入っても石鹸独特の匂いは全くせず、植物の自然な香りがほのかに漂っているだけ。
ソーパーの金井さん曰く・・・
『石鹸工場が臭い理由は劣化した油を使っているからです。加齢臭などの原因も皮脂の酸化ですからね。
そして、その油臭さを消すために香料などを入れることになる訳です。』
さらにビックリ!
そこにはショーケースにずらりと並べられたケーキが・・・
モンブランにロールケーキ?
実は、これらも全て金井氏による手作り無添加石鹸。
『見た目から入っていただいてこの石鹸の良さを体感してもらってもいいかな、と思って作ってみました。石鹸マニアですから、私は。』
そして、二階にある工房へ
大量生産できるほどの機械はなく、どちらかというと厨房のような雰囲気。
生産から出荷までほぼ全て手作業で行っていました。
コールドプロセスで作られます
![]() 高温で加熱せず、 |
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![]() ジェンティール化粧品独自の |
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![]() そして、型入れ |
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![]() ある程度の硬さになったら |
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![]() まずは棒状にカットして |
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![]() 100gの重さになるよう |
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![]() 切り出し作業後は熟成庫へ |
![]() 高温で加熱せず、 |
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![]() ジェンティール化粧品独自の |
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![]() そして、型入れ |
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![]() ある程度の硬さになったら |
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![]() まずは棒状にカットして |
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![]() 100gの重さになるよう |
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![]() 切り出し作業後は熟成庫へ |
熟成庫で自然乾燥
エッ!クラッシック音楽?
『モーツアルトなどクラシック音楽を聞かせて熟成させます。
植物にクラシックを聞かせると元気になると言われていますよね。
この無添加石鹸たちも自然由来の原料で作られたから効果があると思っています。
それに、ただ二か月間もほったらかしにするのはかわいそうですからね。』
無添加石鹸というご自分の作品への愛情が感じられます。
約二か月間、自然乾燥・熟成された石鹸は一つ一つチェックされ袋詰めして出荷・・・
『石鹸たちが「もういいよ。」と言ってくれるまでお客様へは お渡しできません。』
ん、乾燥剤?
『これは脱酸素剤です。
ジェンティール化粧品の洗顔石鹸には保存料、安定剤、石油系界面活性剤、香料、着色料などは一切使っておりません。
酸化しにくい最高グレードのオイルを使っていますが最高の状態を長期間保つために入れます。もうこれは食品レベルですね。』
なんとも実直なお言葉。
一つ一つ丁寧な手作業。本当にありがとうございます。
ジェンティール化粧品開発担当 目黒逸幸
2022/10/06