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合成ポリマーとは

合成樹脂・合成ゴム・合成セルロースのことです。
変質しない、腐らない原料として化粧品に多く使われています。
少量でクリーム状にすることができ、
さわり心地もやわらかくてべたつかないため、乳化剤として使われます。

紙おむつの中の吸収体には合成ポリマーが使われています。
プラスチック、ペットボトルやラップなども合成ポリマーです。
紙おむつの原理と一緒で、水分を吸収、保持します。

これが化粧品に入っていると、プルプル、ツルツルの手触りの肌になるのです。
つまりビニールで肌を覆っているのでツルツルになったかのように錯覚してしまうのです。
瞬時に肌にハリが出たような感覚やリフティング効果を感じさせる為の閉塞性や屈水性を持っており、
コンディションを崩しやすくする可能性を持っています。

見た感じはツルツルだけど、
ビニールの膜がずっと肌に張り付いている状態ってどうなんでしょう?

汗も油も通さないで、皮膚の常在菌にも良くないといいます。
使い続けると肌本来の潤いの貯蔵庫であるセラミドが減り、自力で潤いを保てない肌になってしまいます。
また、密着性が高く落ちにくいため、強力なクレンジングでないと落とすのが困難になります。

無添加化粧品といっても、こういった合成ポリマーがふんだんに使われている場合がありますので、
よく成分を見る事が必要です。

代表的な合成ポリマーはジメチコン、カルボマー、シロキサン、アルリル酸、セルロース。

≪合成ポリマーの問題点・・・≫

  1. 肌を覆ってしまう為、肌環境を崩しやすくする
    →弱肌・アダルトニキビの原因になる。
  2. 付着性が強く、洗い流す際に強い洗浄力が必要です。
  3. 樹脂は界面活性力をもち、乳化の助剤的な役割を持つ → 合成界面活性剤の力を底上げする。

合成ポリマーあれこれ

ポリマーはタンパクや樹脂のような分子量が通常一万以上になる巨大分子、高分子ともいう。
合成樹脂、合成セルロース、合成ゴム、合成オイルなどがある。
皮膚には浸透しないが、乱用は皮膚環境の破壊を招く。

水溶性合成ポリマー

水溶性合成ポリマーは、親油基からなる通常の界面活性剤とは違う原理の合成界面活性剤で、
通常のほかの合成界面活性剤を補強する。
この面からもバリアを弱めて皮膚には好ましくない。
水溶性コラーゲン、加水分解ケラチンなどは明らかに乳化剤である。
皮膚のしっとり感を長持ちさせ、強い皮膜を作る性質をもっています。
カサつきがなく、粘りつくような感触があるでしょう?
合成ポリマーには総じてこういう性質があります。
配合量は0.1~2、3%程度の少量で十分、メーカーにとってはお得な成分です。
しかも、全体量に対して配合量が少ないので表示順位も後ろのほうにすることができて目立ちません。

シリコーン

ケイ素系の合成ポリマー。
汗に流れないファンデーションや落ちない口紅などに乱用される撥水性の強い皮膜剤。
表示名称はシリコーンではない別名なのでわかりにくい。
ジメチコン、トリメチコンなど「~メチコン」とつくのがそれである。
皮膚のツヤ出し、シワの凹凸の補修などにも利用される。

ジェル

水溶性合成ポリマーの水溶液。
化粧水、美容液、乳液、クリームの順に合成ポリマーの濃度が濃い。
水溶性を弱くして整髪料とするジェルもある。
オイルフリーと謳っているものが代表的なものだが、誰も合成樹脂のような合成ポリマーの水溶液であることに気づかなかった。
強い粘りがあるのできわめて低い濃度で作ることが可能で、そのため表示順位が下のほうにあること、
さらに成分名から察することがむずかしく、消費者にはわかりにくい。
ジェルで皮膚を傷める女性も多い。
クレンジング、洗顔フォームによって皮脂を皮脂を洗い流した後、ジェル系の基礎化粧品を使っている人は、これら合成ポリマーの水溶液を顔につけるのです。
皮脂のない皮膚は、合成ポリマー強い皮膜にじかに覆われることになります。
そういうジェル化粧品は、一晩寝るうちに、少しの水気を残し大部分は蒸発してしまいますから、極薄で強い皮膜がピタッと顔に貼りついている状態になるのです。